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フローリングめくれ補修の費用とプロの対応方法
目次
フローリングのめくれ、本当に困りますよね。
せっかくの美しい床が台無しになり、生活にも支障をきたすかもしれません。
放置すると、さらに悪化し、修理費用も高額になる可能性も。
でも、諦める必要はありません。
この記事では、フローリングのめくれをプロに依頼した場合の補修方法と費用について、具体的な事例を交えながらご紹介します。
フローリングめくれの補修方法
無垢材のめくれ補修
無垢材のフローリングは、天然木を使用しているため、経年劣化や湿気によってめくれることがあります。
補修方法は、めくれの程度や原因によって異なります。
小さなめくれであれば、木工用ボンドなどの接着剤で貼り付けることができます。
しかし、大きなめくれや、腐食している場合は、部分的な交換が必要になる場合もあります。
専門業者に依頼することで、適切な診断と的確な補修が可能になります。
複合材のめくれ補修
複合材のフローリングは、表面にシートが貼られているため、めくれやすい部分があります。
シートの剥がれが小さい場合は、耐水性の接着剤で貼り直すことができます。
ただし、基材である合板が水分を吸って膨張している場合は、シートの貼り直しだけでは解決せず、部分的な交換が必要になる可能性があります。
専門業者であれば、基材の状態を正確に判断し、適切な補修方法を選んでくれます。
めくれ状態別の対応
めくれの状態は様々です。
表面の塗装の剥がれのみであれば、研磨後にワックスや塗料を塗り直すことで修復できるケースも。
しかし、木材自体がめくれている場合や、大きな隙間ができている場合は、接着剤による補修に加え、パテで補修したり、場合によっては交換が必要となるでしょう。
状況に応じて適切な処置を選ぶことが重要です。
賃貸物件での対応
賃貸物件の場合、フローリングのめくれは、入居者の責任かどうかが問題になります。
故意または過失による損傷は、入居者の負担となる可能性があります。
しかし、経年劣化による自然な損耗であれば、大家または管理会社が負担するケースが多いです。
まずは、管理会社に状況を報告し、指示を仰ぐことが大切です。
勝手に補修すると、トラブルになる可能性もあるため、注意が必要です。
フローリング補修費用と相場
補修費用に影響する要素
補修費用は、フローリングの種類、めくれの範囲、補修方法によって大きく異なります。
無垢材と複合材では、材料費や工賃に差が出ます。
また、めくれの範囲が広いほど、費用は高くなります。
部分的な補修であれば比較的安価ですが、大規模な修理や交換が必要な場合は、高額になる可能性があります。
業者選びと費用相場
複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。
相場は、㎡あたり数千円〜数万円と幅があります。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の費用は、現場の状況によって変動します。
信頼できる業者を選ぶためには、実績や評判、保証体制などを事前に確認しましょう。
費用を抑えるためのポイント
費用を抑えるためには、早期発見と早期対応が重要です。
小さなめくれは、自分で補修できる可能性があります。
また、業者選びにおいても、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、費用を抑えることができます。
さらに、補修方法についても、業者と相談し、費用対効果の高い方法を選択することが大切です。
見積りの確認と注意点
見積もりには、材料費、工賃、消費税などが明記されていることを確認しましょう。
不明な点があれば、業者に質問し、納得してから契約しましょう。
また、保証期間やアフターサービスについても確認しておくことが重要です。
まとめ
フローリングのめくれは、放置すると悪化し、修理費用が高額になる可能性があります。
早期発見と早期対応が重要です。
補修方法は、フローリングの種類やめくれの状態によって異なります。
専門業者に依頼することで、適切な診断と的確な補修が可能になります。
費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。
そして、契約前に見積もり内容をしっかりと確認し、不明点は解消しておきましょう。
鳥取県・島根県内でリペア補修をご希望の方は、ぜひ当社へご相談ください。