
バスタブ容量・種類・形状による違いとは?サイズ別比較で理想の浴槽を見つけよう
理想のお風呂を実現するために、どのようなバスタブを選ぶべきでしょうか。
快適なバスタイムを過ごすには、浴槽の容量が重要なポイントになります。
しかし、様々な形状やサイズが存在し、最適な容量を見つけるのは容易ではありません。
今回は、バスタブ選びで迷う人のために、容量の計算方法から種類、形状による違いまでを分かりやすくご紹介します。
バスタブの容量計算方法
浴槽の形状と計算式
浴槽の容量を計算する基本的な公式は「縦×横×高さ÷1000」です。
これは、浴槽が直方体の場合に適用できる計算式です。
しかし、実際の浴槽は、様々な形状をしています。
例えば、円形や楕円形、また、角が丸みを帯びているものなど、単純な直方体ではないものがほとんどです。
これらの形状の場合、正確な容量を算出するには、より複雑な計算式が必要になります。
多くの場合は、メーカーが提供するカタログなどに容量が記載されているので、そちらを参照するのが確実です。
平均的な浴槽容量
一般的な家庭用浴槽の容量は、およそ200リットルから300リットル程度です。
ただし、これはあくまで平均値であり、実際の容量は浴槽のサイズや形状によって大きく異なります。
一人暮らし用のコンパクトな浴槽であれば、200リットルを下回る場合もあります。
逆に、広々とした浴槽であれば、300リットルを超えるものもあります。
正確な容量は、メーカーの仕様書を確認するようにしましょう。
ユニットバスの容量計算
ユニットバスの場合、浴室のサイズ(例:1216、1616など)から、おおよその浴槽容量を推測することができます。
1216サイズのユニットバスでは、浴槽容量は220リットルから250リットル程度、1616サイズでは260リットルから290リットル程度とされています。
ただし、これはあくまで目安であり、メーカーや機種によって差異があります。
具体的な容量については、ユニットバスのカタログやメーカーホームページを確認する必要があります。
バスタブの種類とサイズによる容量の違い
1:ユニットバスのサイズと容量
ユニットバスは、サイズによって浴槽の容量が決まります。
一般的に、浴室サイズが大きくなれば、浴槽の容量も大きくなります。
しかし、同じサイズ表記のユニットバスでも、メーカーやモデルによって浴槽の形状が異なり、容量に違いが生じる場合があります。
そのため、購入前に必ずカタログなどで容量を確認しましょう。
マンション用と戸建て用では、同じサイズ表記でも天井高や床下の高さに違いがあり、結果として浴槽の形状や容量にも影響が出る可能性があります。
2:浴槽の種類別の容量
浴槽には、様々な種類があります。
例えば、一般的な「洋風浴槽」の他に、半身浴に適した「エプロン付き浴槽」や、コンパクトな「コーナー浴槽」などがあります。
それぞれの浴槽の種類によって、形状やサイズが異なり、容量も大きく変わってきます。
また、素材によっても容量に多少の影響が出る場合があります。
3:形状による容量の変化
浴槽の形状は、容量に大きな影響を与えます。
例えば、同じサイズでも、直方体の浴槽よりも、円形や楕円形の浴槽の方が容量が小さくなる傾向があります。
また、浴槽にベンチや段差がある場合も、容量は減少します。
それぞれの形状のメリット・デメリットをよく理解し、ライフスタイルに合った形状を選ぶことが重要です。
まとめ
今回は、バスタブの容量に関する情報を網羅的に解説しました。
浴槽の容量は、縦×横×高さ÷1000という計算式で概算できますが、実際は浴槽の形状によって大きく異なります。
ユニットバスのサイズからも、おおよその容量を推測できます。
さらに、浴槽の種類や形状によっても容量は変化します。
新築やリフォームでバスタブを選ぶ際には、これらの点を考慮し、ニーズに最適な容量の浴槽を選択することが大切です。
鳥取県・島根県でユニットバスの容量にお悩みの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。