住宅・建物の困った!お助けコラム
更新日: 2025.05.22

浴槽のひび割れ補修費用と流れとは?プロに依頼する際の注意点

お風呂の浴槽にひび割れを発見したら、不安ですよね。
放置すると水漏れや二次被害につながる可能性も。
修理費用や業者選び、そして具体的な流れをきちんと理解しておけば、慌てずに適切な対処ができます。
今回は、浴槽のひび割れ修理について、費用や流れを分かりやすくご紹介します。
早めの対応で安心を手に入れましょう。

浴槽のひび割れ修理費用

修理方法と費用相場

浴槽のひび割れ修理には、主にアルミパテ補修とライニング補修の2つの方法があります。
アルミパテ補修は、小さなひび割れに適しており、費用は7~15万円程度です。

一方、ライニング補修は、大きなひび割れや浴槽全体への補強が必要な場合に用いられ、費用は10~18万円程度と高くなります。
さらに、浴槽の素材によっても費用は大きく変動します。
FRP製の浴槽は3~35万円、人工大理石は5~40万円、ホーロー製は13~73万円と、幅広い価格帯となっています。
これは材料費だけでなく、作業の難易度にも左右されます。

業者選びのポイント

信頼できる業者を選ぶことは、修理の成功と安心につながります。
見積もりを依頼し、価格だけでなく、経験や技術、保証内容などを比較検討しましょう。
口コミや評判も参考にすると良いでしょう。
また、対応の迅速さや丁寧さも重要なポイントです。
不明な点は遠慮なく質問し、納得できる説明を受けることが大切です。

見積りの依頼と確認

見積もり依頼は、電話やメール、業者ホームページから行うことができます。
依頼時には、ひび割れの状況(大きさ、位置、数など)、浴槽の種類、希望する修理方法などを具体的に伝えましょう。
受け取った見積書には、作業内容、材料費、人件費、その他費用などが明記されているか確認し、不明点があれば必ず質問しましょう。

お風呂浴槽の割れ補修の流れ

緊急の水漏れ対処法

ひび割れから水漏れしている場合は、まず応急処置が必要です。
バケツや洗面器などで漏れた水をキャッチし、水漏れ箇所を一時的に塞ぐために、防水テープやアルミホイルなどを活用できます。
ただし、これは一時的な処置であり、根本的な解決にはなりませんので、すぐに専門業者に連絡することが重要です。

修理業者への連絡

水漏れが確認された場合は、すぐに修理業者に連絡しましょう。
状況説明を行い、迅速な対応を依頼します。
業者のスケジュール調整や資材の手配に時間がかかる場合もあるため、早めの連絡が重要です。

修理完了後の確認

修理が完了したら、必ず仕上がりを確認しましょう。
ひび割れがきちんと修復されているか、水漏れがないか、丁寧にチェックすることが大切です。
もし不具合があれば、すぐに業者に連絡し、対応してもらいましょう。
また、保証期間についても確認しておきましょう。

まとめ

浴槽のひび割れ修理は、修理方法や業者選び、そして対応の迅速さが重要です。
費用は修理方法や浴槽の素材によって大きく異なりますが、早めの対応で被害の拡大を防ぎ、費用を抑えることができます。
見積もりを依頼し、比較検討することで、最適な選択が可能になります。
そして、修理完了後もきちんと確認を行い、安心して入浴できる環境を整えましょう。

鳥取県・島根県にお住まいの方で、補修を行いたいとお考えの方はお気軽に当社にご相談下さい。