
ユニットバスの隙間補修方法とは?原因とDIY・プロ依頼の選択肢を解説
目次
ユニットバスは、日々の疲れを癒す大切な空間です。
その快適さと清潔さを維持するためには、隅々にまで気を配ることが重要です。
特に、壁や浴槽と接する部分に生じる隙間は、単に見た目が悪くなるだけでなく、様々な問題を引き起こす可能性があります。
快適で清潔なバスルームを保つために、こうした隙間への理解を深め、適切な対処法を知っておくことは、日々の暮らしをより豊かにすることにつながるでしょう。
ユニットバスの隙間発生原因
コーキング材の劣化とカビ
ユニットバスの壁や浴槽との隙間は、本来、水が外部へ漏れ出すのを防ぎ、浴室の構造体を保護するためにコーキング材で丁寧に埋められています。
しかし、時間の経過とともに、コーキング材は硬化したり、目に見えないほどの細かなひび割れが生じたりすることがあります。
特に湿度の高い浴室環境では、コーキング材の表面にカビが繁殖しやすく、黒ずんだコーキングは衛生的な観点からも気になります。
定期的な清掃だけでは落としきれない汚れやカビは、見た目の悪化だけでなく、コーキング材自体の劣化を早める原因にもなり得ます。
水漏れによる構造への影響
コーキング材の劣化が進行し、隙間から浴室内の水分が建物内部に浸入し続けると、建物の構造部分に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
木造住宅の場合、湿気は木材の腐食を招き、さらにはシロアリの被害を誘発することもあります。
コンクリート構造であっても、浸入した水分はカビの温床となり、健康被害や建材の劣化につながる恐れがあります。
このように、些細に見える隙間からの水漏れが、建物の耐久性そのものを損なう重大な問題へと発展する可能性があるのです。
ユニットバスの隙間補修方法
DIYに必要な材料と道具
ご自身でユニットバスの隙間を補修する場合、いくつか必要な材料と道具があります。
まず、浴室の環境に適した「防カビ剤入りのシリコーンコーキング材」を用意しましょう。
これは、湿気の多い場所での使用に特化しており、カビの発生を抑制する効果が期待できます。
また、コーキング材が周囲に付着するのを防ぎ、まっすぐに充填するために「マスキングテープ」は欠かせません。
コーキング材の密着性を高めるための「プライマー」や、コーキング材を均一に注入するための「コーキングガン」も必要です。
さらに、充填したコーキング材の表面をきれいに整えるための「ヘラ」や、古いコーキングを剥がすための「カッター」、そして清掃用の「布」なども準備しておくと良いでしょう。
手軽に補修したい場合は、テープタイプの補修材や、ペンタイプの簡易補修材なども市販されています。
補修作業の具体的な手順
補修作業は、まず古いコーキング材をカッターナイフなどで丁寧に除去することから始まります。
周辺の素材を傷つけないよう注意しながら、できる限りきれいに取り除きましょう。
次に、補修したい箇所周辺にマスキングテープを貼り、コーキング材を充填する溝だけを露出させます。
この養生を丁寧に行うことが、仕上がりの美しさに繋がります。
続いて、コーキング材の密着性を高めるために、プライマーを塗布します。
プライマーが乾いたら、コーキングガンにコーキング材をセットし、隙間ができないように奥までしっかりと充填していきます。
最後に、ヘラや指(指の場合は、水や石鹸水で濡らすと滑りが良くなります)を使って表面を平らに整え、コーキング材が固まる前にマスキングテープを剥がします。
その後、コーキング材が完全に硬化するまで、しばらく乾燥させれば補修完了です。
プロに依頼する場合の費用
ご自身での補修に不安がある場合や、より確実で美しい仕上がりを求める場合は、プロの専門業者に依頼するという選択肢もあります。
ユニットバスメーカーのメンテナンス部門や、リフォーム専門業者などが対応しています。
プロに依頼した場合の費用は、作業範囲や補修箇所の状況、業者の料金体系によって異なりますが、一般的には数万円程度が目安となることが多いようです。
専門的な知識と技術を持つプロに任せることで、仕上がりの質はもちろん、長期的な耐久性も期待できます。
まとめ
ユニットバスの隙間は、見た目の問題だけでなく、カビの発生や水漏れによる建材へのダメージといった、より深刻な問題を引き起こす可能性があります。
日頃から浴室の状態をチェックし、コーキング材に劣化やカビが見られたら、早めの対処を心がけることが大切です。
ご自身のスキルや状況に合わせて、DIYでの補修に挑戦するか、プロの業者に依頼するかを検討しましょう。
適切な処置を行うことで、快適で清潔、そして長持ちするバスルームを維持することができます。
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